細かいTips(1)ーQuickSearch in SafariStand in Safari.app 前編

今さら有名なTipsなんぞ書いた所で,いくらでも他のサイトで詳しい説明を見つけることができるので,ほとんど無意味.
なので,こまごまとした,もしかしたら自分くらいにしか役に立たないTipsを書いていく.

今日は前回書いたSafariStandのQuickSearchという機能について.

Quick SearchはSafariStandの中でも1,2を争う便利機能.(と,思っている)
自分の使い方は...

  • ロケーションバーで検索
  • 選択&右クリックから検索


検索できるエンジンは自分で追加できるのが非常にありがたい.
ここでWikipedia(en)を追加してみる.

まずトップページの検索の欄に適当な文字列を打ってみる.(自分はいつも結果がなさそうなものにしておきます)


次に結果ページのアドレスをコピー

そしてQuickSearchの「新規」で作った欄の「URL」のところにペースト,ただし,アドレス中の「検索した文字列」を「@key」に変えます.
「Title」は適当に,ここでは「Wikipedia(en)」にしてます.「Shortcut」も適当に.ここでは「w」にしてます.これは1文字にしておくと後でとっても良いことがあります.とっても良いことがあります.大切なので二回言ってしまいました,

「Encode」はサイトのソースからそれっぽいものを探しましょう.
以上で追加は終わりです.使い方は,

ロケーションバーに「Shotcutで設定した文字(列)」+「半角スペース」+「検索したい文字列」と打って,リターンキーを叩くと,

先ほど設定したURLの「@key」の部分を置き換えたアドレスに展開してアクセスしてくれます.
さらに,ブラウジング中になんかよく分かんない言葉があったら,その文字を選択して,右クリックのコンテクストメニューからも検索ができます.


さて,ここからが今回言いたかったことです.ここまでのは普通のTipsです.なんも細かくないです.
Wikipediaの検索では,検索結果が一つの場合,自動的にそのページへとリダイレクトしてくれます.例えば,

で検索すると,結果が一つなので,


自動的にそのページに飛びます.
先ほどの追加方法の時に,「結果がなさそうな文字で検索をする」のは,これに対処するためです.
更にWikipediaに限って言うと,登録するURLを
http://en.wikipedia.org/wiki/@key
としても検索できるのですが,こうすると,実際に結果が無い文字列や,ちょっと間違って打ってしまった場合(appleをapppleと打ってしまったりしたとき)にページが見つからない状態になってしまいます.つまり,過不足の無い正しい文字列で検索する必要が出てきてしまいます.

これに対して,自分のしたような設定にしておけば,まず始めに検索結果のページに飛ぶので,間違えていた場合はそこで絞り込みや修正ができます.また,もちろん検索結果が一つの場合はそのページにリダイレクトされるため,直接そのページに行くことができます.

以上がちょっと言いたかったことでした.


最後に追加しておくと便利なQuickSearchを紹介します.

  • Google画像検索
    • http://www.google.co.jp/images?hl=ja&source=imghp&q=@key
  • Amazom.jp
    • http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Daps&field-keywords=@key&x=0&y=0
  • YouTube
    • http://www.youtube.com/results?search_query=@key&search_type=
  • URLそのまま
    • @key


本当はもう一つ書きたいことがあったのですが,長くなったので一旦切ることにします.後編に続きます.